レポート

ライバルにない独自の売り〜USPについて〜

[speech_bubble type="fb" subtype="R1" icon="zou.png" name="ぞう"]USPって何?[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="mamisuke.png" name="まみ助"]そうやんな、
いきなり言われてもわからんやんな[/speech_bubble] [speech_bubble type="fb" subtype="R2" icon="zou.png" name="ぞう"]いつもそうやってバカにしよるやろ[/speech_bubble]

 

よく聞くけれど、USPって一体何?

 

UUnique)ユニーク(言い換えると・・特徴)

SSelling)セールスポイント(言い換えると・・・強み)

P (Proposition)プロポジション(言い換えると・・・約束したり、提案したり)

 

直訳すると・・・

ライバルにない個人の強み、要するに「売り」を
あなたにメリットとして約束します。

ということです。

 

こう言ってしまうと、USPの作り方も見えてきませんか?

USPとは「特徴+強み+メリット」を書いたものです。
ここでみなさん、「U」の部分を一生懸命考えがちです。
「ライバルにない自分の売り」(特徴)
ここを考えまくるのです。

だけど、わたしは敢えてこの「強み」は意識しなくて良いと思っています。

お客さんが絶対に欲しいと思って、なおかつ、「できます」と提案している。
そこをしっかり約束することができている・・・。
それができれば、必ず売れます。

そこを約束できているのであれば、信頼にも繋がっていきます。

要するに、

  • お金を出してまで、本当に欲しいかどうか。
  • しっかり売り文句があるかどうか・・・。

 

USPの事例集です。

USPで一番の有名どころの話は・・・

有名なドミノピザのUSPです。

事例1 ドミノピザ

「熱々でジューシーな美味しいピザをお宅まで30分以内にお届けします。
 間に合わなければ、代金は頂きません」

 特徴・・・・「間に合わなければ代金は頂きません」。
 強み・・・・「30分以内でお届けします」。
 メリット・・「熱々でジューシーなピザ」

このUSPは話が一貫しています。


30
分以内を約束することで、熱々でジューシーなピザが届くことが約束されています。
30分以内になので熱々なのは当然です。
そして、その約束が果たされなければ、代金は頂かないということ。

話がすべて繋がっています。

そしてドミノ・ピザは「味」についてはUSPで言ってない、ということ。
ここに注目して欲しいのです。
「味」ではなく「早さ」を約束したドミノピザは、「味」を約束してほしい顧客は切り捨て、「早さ」を求める顧客に受け入れられました。
このようにUSPは、本当に必要としているターゲットを絞り込んでくれる力を持ちます。

特徴、強み、メリットが短文で関連付けされています。

 

次の二つは・・・

書籍「御社の「売り」を小学5年生に15秒で説明できますか? (祥伝社新書 99)」(著者 松本賢一)
から成功事例を引用してみました。

 

 

事例2 はるだけ.com

「耳つぼダイエットなら耳つぼスリム。
 貼るだけのダイエットでリバウンドなし3kg痩せた実績。
 耳つぼを刺激し、食欲を抑えます。
 効果は半永久的・しかも全額返金保証。
 7秒で成功する最後のダイエット」

 特徴・・・・「耳つぼに貼るだけで食欲を抑える」
 強み・・・・「7秒で成功する。半永久的」
 メリット・・「リバウンドなしで3kg痩せる」

3つの要素がきちんと入っています。

強みに具体的な数字が入っているのも、いいですよね。

 

 

事例3 アドベンテル自然派くらぶ

30年以上愛用されている天然パパイヤ酵素で健康な美肌・美白作りに。
 安心・安全の無添加化粧品」

 特徴・・・・「天然パパイヤの酵素。安心・安全の無添加化粧品」。
 強み・・・・「30年以上愛用されている」。
 メリット・・「健康な美肌美白作り」。

これも強みに数字が入っています。

数字があるだけで、かなり真実味が増します。
USPは、特徴、強み、メリットを凝縮したコピーです。
だからこそ、口に出した時に15秒以内に伝えられるのがいいと言われています。
電話セールスの統計で、15秒を過ぎると切られる率が高まる、というデータが出ているからです。
何にしても、短いに越したことはありません。
文字であれば、150文字以内という感じでしょうか?

わたしの場合・・・

 

今、まさにこんなサービスをやっています。

7月ごろから始めたサービスなのですが、

10月10日現在で、180本ほどのキャッチコピーをつけさせてもらいました。

その一部、最近つけたキャッチコピーから。

Healthy Campany健やかな社内と社会を創る健康経営のために 食育体感講座


を主催されている、おおしまゆうこさんのキャッチコピーでは

 

ちゃんと食べれば、幸せはちゃんと育つ!

🌿🌿🌿🌿🌿

と作りました。

 

 

彼女はヘルシーカンパニーを作ろうということで、

 

いま、国の政策にもなっている、社員を健康にするためのプロジェクト、

 

まさに会社をあげて健康経営を推進するためのセミナーを企画されています。

 

 

元々は「夢を叶える食育」と銘打って、「大人の食育」を推進するプロです。

 

ですが、「健康経営」を全面的に出しすぎていて、

 

何を使ってのヘルシーカンパニーなのかがわからないキャッチコピーだったので、

 

あえて、食を使っての健康だよ!

 

ということをわたしは伝えたかったのです。

 

[speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="mamisuke.png" name="まみ助"]伝わってます?[/speech_bubble]

 

 

 

最近は、アーティストの方からもキャッチコピーの依頼も多くあります。

 

インディーズで歌っている歌手の方、

クリスタルオーラアート作家の方、

似顔絵作家の方、などなど・・・。

 

 

ハート絵作家のちゃあちゃんからは、こんな感想もいただきました。

10分インタビューで
キャッチコピー作ってくれる💗
って
ずっと気になってて
やっと受けたよー❣️

もうね〜〜
かわいいのんでけて
うれしい💗
一人でニマニマww

『今、そしてちょっと先のあなたの未来の
 オープンハートに繋げます。

 ちっちゃいかわいい分身
 ハートを通して
 みんなを幸せに。

 ハート絵作家 ちゃあちゃんです。』

ハートちゃん♥️って
分身やってんや‼️

って気づけたコトが
何よりうれしい💗

自分のハートちゃんが
ほっこり喜んでるんだよね〜

まみ助ちゃん
ありがとうございました😊💕

 

[speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="mamisuke.png" name="まみ助"]伝わってます??[/speech_bubble]

 

キャチコピーの成果はこれからも追っかけて行きたいと思います。

見るべきポイントは・・・。

ビジネスのキャッチコピーのポイントは

  • お金を出してまで、本当に欲しいかどうか
  • その売り文句があるか・・・
  • そして、しっかりはっきりそこを言い切っているかどうか。
  • 示せているかどうか。

U」の強みを意識しすぎると、「S」と「P」がおざなりになります。

だからこそ、敢えて「S」と「P」の部分をしっかり考えて欲しいな、と思います。

最後にUSPを作るために有効な質問をお教えします。

 

「この○○(商品名)には、○○という特徴と○○という強みがあります。
そのためあなたは、○○というメリットを得ることができます」

 

この文章を穴埋めをしてもらうだけで、USPのたたき台が作れます。

ぜひ、売り上げを伸ばすためにも独自のUSPを作ってみてくださいね。

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